AZUKI七 AZUKI七(あずき なな、正式表記はZに斜線が入る)は日本の作詞家、キーボーディスト。血液型AB型。7月29日生まれ。女性。 2006年現在、GARNET CROWの作詞・キーボード担当としての活動を中心にしている。GARNET CROWとしての詳細な活動内容はGARNET CROWのページを参照。 4〜5歳頃から18〜19歳頃までピアノを習う。オーディションの課題として作詞を行ったことを契機に作詞家として活動を始め、WANDSやFIELD OF VIEWらに作品を提供した。1999年よりGARNET CROWの作詞・キーボード担当として参加。2003年にはゲスト奏者としてWAGなどのライブに単独で参加している。 作詞は、AZUKI七自身の身体が就寝寸前の状態になったのちに行われる。詞内容の傾向としては、無常観、寂寥感、死といった観念的な専門用語や当て字を数多く使用するなどの、独特な歌詞回しをする。専門用語の一例としては、本人が頻繁に十字架を象徴したアクセサリーを着用していることからもわかるように、キリスト教、仏教等、複数の宗教や神話からのものがある。代表的な単語として、ユダヤ教およびキリスト教からは「ジーザス JESUS」や、旧約聖書の民数記35章より「逃れの町」等、仏教概念からは「輪廻」や「三途川 三途の川」等を挙げることができる。「ノヴァーリスの扉」「to be or not to be」等、文学作品から影響を受けたであろう歌詞のフレーズもしばしば見られる。写真撮影にも造詣が深く、その作品は著書やGARNET CROWのCDジャケットで目にすることができる。週三、四冊の本を読む読書家であり、その他にも、スキー、ダイビング、テレビゲーム、コスプレ、陶芸、土いじり(本人自身の表現による)、釣り、イタリアンといった幅広い趣味を持つ。インタビューなどでは堂々と関西弁で話している。好きな食べ物は「ハーブ系のもの」。嫌いな食べ物は「牛乳」。そのルックスや歌詞全体に漂う独特の世界観から、熱狂的なファンも多い。 (Wikipedia:AZUKI七)